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2014-05-24 07:12:21
『青色申告』の前に…。サラリーマン勤めの頃は会社での年末調整のみで基本的に確定申告は無かったのですが、私は2度ほど自ら税務署へ申告をしに行った事があります。FX(外国為替証拠金取引)で、1度目は儲かったので納税に、2度目は大損したので『損失の繰越控除』の為の確定申告に行きました(ちなみに株もやっていますが、そちらは源泉徴収ありの特定口座を開設してるので、他の収支とは関係なく税金取られていて確定申告は必要なかったです)。
当時は『開業届』『青色申告承認申請書』を出してないサラリーマン時代なので、当然青色申告ではなく普通の確定申告(白色申告と言う)です。ちなみに、FX(外国為替証拠金取引)の大損があるので、3年間はFXでの儲けがあっても穴埋めできて納税は必要なくなります。やはりこの辺りは大きいので「しっかり自分で確定申告すべし!」です。
その2度の申告とも、確定申告書は国税庁の『確定申告書作成コーナー』で入力し、プリントアウトして税務署へ持ち込みました。白色申告は青色申告ほど細かくは無いので、源泉徴収票の数値を入力してFX部分だけ気をつければ比較的楽に申告書を完成させる事ができました(あとは、証明となるFXの取引年間報告書を添付)。年末調整にある項目を自分で入力して申告書を完成させたのですが、印象としては「コレで合ってるのだろうか?」と不安でした。ただ、税務署にはすんなり提出書類を受理してもらえて、その後何の連絡も無いので間違いはなかったのだと思います(取引年間報告書があるので不正はできませんが、そもそも確定申告とは自主的に申請する趣旨の物の様です)。納税の銀行振込用紙は、税務署で申告書を提出した際にもらってきた物を使用(銀行にも振込用紙は置いてありますが、記入する部分があるので税務署である程度書かれている物をもらった方が楽です)。
楽をして税金を払う(白色申告)か、手間をかけて節税する(青色申告)かという事ですね。要は、複式簿記の帳簿ができるかどうかが、青色申告のポイントになります(複式簿記とは借方と貸方にお金をバランスよく置く仕訳方法の事で、決まった書き方があり慣れれば簡単に作れます)。
では、いよいよ『青色申告』にチャレンジしていきましょう。
白色申告
『青色申告』の前に…。サラリーマン勤めの頃は会社での年末調整のみで基本的に確定申告は無かったのですが、私は2度ほど自ら税務署へ申告をしに行った事があります。FX(外国為替証拠金取引)で、1度目は儲かったので納税に、2度目は大損したので『損失の繰越控除』の為の確定申告に行きました(ちなみに株もやっていますが、そちらは源泉徴収ありの特定口座を開設してるので、他の収支とは関係なく税金取られていて確定申告は必要なかったです)。
その2度の申告とも、確定申告書は国税庁の『確定申告書作成コーナー』で入力し、プリントアウトして税務署へ持ち込みました。白色申告は青色申告ほど細かくは無いので、源泉徴収票の数値を入力してFX部分だけ気をつければ比較的楽に申告書を完成させる事ができました(あとは、証明となるFXの取引年間報告書を添付)。年末調整にある項目を自分で入力して申告書を完成させたのですが、印象としては「コレで合ってるのだろうか?」と不安でした。ただ、税務署にはすんなり提出書類を受理してもらえて、その後何の連絡も無いので間違いはなかったのだと思います(取引年間報告書があるので不正はできませんが、そもそも確定申告とは自主的に申請する趣旨の物の様です)。納税の銀行振込用紙は、税務署で申告書を提出した際にもらってきた物を使用(銀行にも振込用紙は置いてありますが、記入する部分があるので税務署である程度書かれている物をもらった方が楽です)。
青色申告と白色申告の違い
メリット | デメリット | |
---|---|---|
青色申告 | 65万円の特別控除 赤字を3年間、繰越し出来る 減価償却の特例 | 簿記の記帳 |
白色申告 | 記帳義務が無いので楽 | 青色申告の特典が受けられない |
では、いよいよ『青色申告』にチャレンジしていきましょう。